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光に向かって日々行進(更新)したい!?
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 昨日の記事で私が気になったものに、光に向かってシリーズの表紙に登場するナゾの少年がある。百人一首の小野小町のように素顔が分からない。

 初登場の「光に向かって100の花束」では、完全に後ろ姿なので妙にナゾめいている。

光に向かってのカズオ君  ←「光に向かって100の花束」の表紙の少年

 そして、続編となる「光に向かって123のこころのタネ」では、横顔で登場だ。犬と猫を伴っての登場だが、表情がわからない。でも、前髪はリーゼントではなくって、下ろしているということはハッキリした。

こころのタネの少年 ←「光に向かって123のこころのタネ」の表紙の少年

 そして、第3弾の「光に向かって心地よい果実」では、やはり横顔だが、ナゾは多い。

心地よい果実 ←「光に向かって心地よい果実」の表紙の少年

 さて、この少年は随所に出てくるが名前があるのだろうか?(某出版社のYondaのように……)

 とある、親しい書店の人に聞いてみた。1万年堂出版の営業さんから彼の名前は、
「カズオ君」
というのだと教えてもらったそうだ。なんで、カズオ君なんだろう?

 そもそも、正式にどこかで名前が出ているのだろうか?がんばれ、カズオ君。
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 私の幼稚園時代の将来の夢は「本屋さん」
 理由は簡単。近くにあった書店さんが実にヒマそうで、ああいう仕事なら好きな本を読めるだろう、という安易な考えであった。

 しかし、時は流れ、自称「読書離れ」な人間になってしまった。現在でも本は読まない訳ではない。いつぞやから理系人間になり、図鑑が大好きで手当たり次第に色鮮やかな写真のハメ込まれた図鑑を眺めていたものだ。そして、私の中で次第に本とは「読むもの」から「見るもの」へと変化していった。そして、ついに行き着いた持論が、

「挿絵の無い本なんて、
本じゃネェ!」


 ……という、実に自己中心的な考えに行き着いたワケであります。

 そうは言っても、結構小話集なんかは好きな方で、1冊の本は厚くても中を見ればショートストーリーがいくつもあるというのがイイ。これまた、理由は簡単。

 厚い本なんて1ページに1文字なんていうものじゃないので、一気に読むなんて私にできる業ではない。言うまでもなく途中で栞を挟んで暫くしてから続きを読むことになる。しかし、脳内メモリが極端に低スペックな私は次に読むまでに初期化されていることが実に多い。前に読んだストーリーなんてすっかり忘れている為に、前の話と今回の話の間に全くストーリーに関係がない小話集というものは実にありがたい。

 そんな私が、自分自身の「活字離れ」に危機感を覚えていた頃に出会ったのが、1万年堂出版という当時見たことも聞いたこともない出版社が出した本であった。その名も光に向かって100の花束という本。見たことも聞いたこともないハズだ。実にこの本こそ、この出版社の第1号の本だからだ。花束を持って、こちらに背中を向けている少年が実にイジらしくて手にしてしまった。

 あけてビックリ。花束に例えられた小話が100話掲載されている。長い話でも、4ページ(見開きにして2ページ)しかない。しかも、字が大きくて難解な本でもない。気軽に読めるのに、どこか心にひっかかる花がそろっている。

光に向かってシリーズ←光に向かってシリーズ

 ただ面白いというものでもなくて、人生の教訓が揃いも揃っているから何度でも読みたくなる。こういう本は初めてだ。……というワケで、今では、第2弾の光に向かって123のこころのタネと第3弾の光に向かって心地よい果実iconまで揃えて座右の書として読んでいます。

 そんな、小話を通して勉強になったことなど、私の毎日と照らし合わせて、気まぐれに綴っていきたいと思います。


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